薬剤から守る
髪の内部に栄養を補う
薬剤のダメージ成分を残さない
表面を整える
この4つをお客様の髪の状態に合わせて適正な商材をセレクトし、施術することだと考えます。
一言で髪質改善といっても、美容室ごとに考え方・アプローチ方法が変わります。
最近はSNSなどでツヤツヤな髪の写真を見かけることもあると思います。 あれは酸熱トリートメントと言われる酸やセラック(樹脂)やシリコンなどでキューティクルを整えて艶を出していますが、それを髪質改善と謳っている場合もあります。間違いではありませんが、表面だけではなく中からも改善することが大切です。髪に足りてない成分は人それぞれです。何が必要かを問診・視診・触診してセレクトして補うことが必要です。
一番大切なことは
『髪にダメージを与えない、残さない』こと
カラーやパーマなどの薬剤施術前に毛髪を強化し基盤を作ることで薬剤のダメージを最小限にし、施術後に薬剤のアルカリ・過酸化水素水などのダメージに繋がる成分を極力残さないことです。